youtubeに広告を出してみたい!そんな方にyoutube広告出稿までの9つのステップを分かりやすく解説します。

YouTubeは現在、世界的に多くのシェアを持つ動画配信プラットフォームとして知られています。

利用者層も幅広いため、広告を出稿すれば多くのユーザーの目に留まる可能性があり、商品のPRにはまさにぴったりですね!

しかしこれまでにYouTubeなどのWeb媒体に動画広告を出稿したことがない会社は、「そもそもどうやって出すの…?」と最初からつまずいてしまうことも少なくありません。

そこで今回は、YouTube広告の出稿方法を、9つのステップに分けて具体的に解説していきます!

「Web広告で商品やサービスをたくさんの人に知ってもらいたい」

「Web広告でこれまでにない層を取り込みたい」

というときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

YouTube広告ってどんな広告…?

まずは、そもそもYouTube広告とはどのような広告なのか整理してみましょう。

YouTube広告とは、YouTubeで動画を視聴するときに、テレビCMのように冒頭や途中、最後などのタイミングで配信される広告を指します。

YouTubeで表示される広告と聞くと、動画のイメージがありますが、実はその種類は豊富です。

・テキストタイプ

・バナー(画像)タイプ

・動画タイプ

といったように、広告出稿時は希望の広告タイプを選ぶことができるのです。

より自社の商品・サービスのプロモーションに適した広告タイプを選んで、認知度向上や売上アップにつなげていきましょう!

YouTube広告ってどんな広告

YouTube広告を出稿するメリットをチェック!

Web広告になじみがないと、

「YouTube広告ってなんとなく怪しいイメージがある……」

と不安を抱くことも多いですよね。

「周りの流れに乗ってそろそろYouTube広告も検討したいけれど、本当に効果があるのか不安」

といったように、効果があるのか疑問に思っている人も多いでしょう。

そんなときは、まずYouTube広告を出稿するメリットをチェックしてみましょう!

非常に高い認知度向上効果に期待できる

YouTube広告では、以下の理由により、非常に高い認知度向上効果に期待ができます。

・YouTubeは国内のみでも6,000万人以上の利用者数を誇る

・動画広告のニーズの上昇

YouTubeは世界中で利用されている動画配信サービスであり、国内のみに絞っても、利用者は6,000万人を超えるといいます。

一時は子どもが憧れる職業としてYouTuberがピックアップされるなど、サービスとしての注目度は非常に高いのが特徴です。

また、動画広告を含むWeb広告の市場は、すでにテレビの広告市場を上回っています。

そのため動画を使ったプロモーションをするのであれば、現在はテレビではなく、YouTubeをはじめとしたネット媒体のほうが主流であることがわかるでしょう。

なかでもYouTubeは、トップクラスの利用者数を誇る媒体です。

広告を出稿すればより多くの人の目に留まる可能性があり、非常に高い認知度向上効果に期待が持てるでしょう。

動画という、消費者に伝えやすい手法の広告が選べることも、大きなポイントですね。

地方企業は競合が少ないため特におすすめ

YouTube広告の出稿は、現在は地方企業にこそメリットがあるといえます。

というのも、地方にはYouTube広告を使って積極的にプロモーションしている企業はまだ少ないため、競合が少ないからこそ広告効果を得やすいからです!

確かに近年はWeb広告の需要が高まり、多くの企業が新しいプロモーションの方法を取り入れてきました。

しかしそういった動きは、やはりまだまだ中心部がメインです。

地方企業は、地元のローカルテレビのCMや、新聞の折込チラシなどを活用して宣伝をおこなっています。

もちろんそれらも従来どおりの大事な宣伝方法ですが、Web広告が求められる時代において、やや前時代的と言われてしまうことは否定できないでしょう…。

YouTube広告を使えば、地元だけでなく全国的に自社サービス・商品を知ってもらえる良いきっかけになります!

「商品の宣伝をしても、いまいち効果が上がらない…」

と困ったときは、地方企業にこそYouTube広告にはメリットがあるため、出稿をぜひ検討してみましょう!

Youtube広告

YouTube広告の出稿までの9つのステップ

ではここからは、YouTube広告の出稿までのステップを、細かく分けながら詳しく解説していきます。

1.事前準備を進める

まず、YouTube広告を出稿する際は、事前準備として以下のアカウントを作成しましょう!

・Google広告のアカウント

・YouTubeのアカウント

両方のアカウントが開設されていなければ、広告は出稿できません。

アカウントの作成にはメールアドレスやクレジットカード情報などが必要ですが、手続き自体は難しくありません。

2.動画広告を制作する

続いて、配信したい動画広告を用意しましょう。

ここでは動画制作の方法は割愛しますが、ターゲットに合っていてインパクトのある動画にできるよう、構成にはしっかりこだわりましょう!

特にYouTube広告は5秒でスキップ可能になるため、観てもらうためには最初のインパクトが欠かせません。

なお自社で制作することはもちろん可能ですが、より魅力的な動画広告を作るなら、制作会社に依頼することをおすすめします。

プロモーション動画

3.動画広告をアップロード

YouTube広告を配信するためには、制作した動画広告をYouTubeにアップロードする必要があります。

作成したYouTubeアカウントに、配信したい動画広告をアップロードしましょう!

4.Google広告でキャンペーンを作成

今度はYouTubeではなくGoogle広告上でいくつかの設定・手続きを済ませる必要があります。

Google広告を開いたら、まずは「キャンペーン」の項目から新しいキャンペーンを作成しましょう。

ここでいうキャンペーンとは、特定の広告を配信するプロジェクトのようなものですね。

Google広告では、さまざまな広告配信プロジェクトを管理できます。

5.目標を設定

キャンペーン作成のページを開いたら、今度は達成したい目標を選びましょう。

これは目的・目標に沿った効果が的確に得られるように、事前に設定する必要があります。

たとえば販売数を増やしたい場合は、「販売」を選びましょう。

そのうえで、次に広告の種類を選ぶ項目があるため、「動画」を選択します。

ほかには目標の達成に向けた具体的なアプローチ方法を、さまざま選択できる項目があります。

理想の出稿方法を考えながら、それぞれの項目を選んで目標を明確にしましょう。

6.詳細情報を入力

目標設定後は、キャンペーンの詳細情報の入力が必要です。

具体的には、配信する期間や予算、配信する地域などを選ぶ流れです。

これらの項目は審査によって承認・非承認が分かれる可能性があり、ケースバイケースで審査には時間がかかることもあります。

7.ターゲットを設定

YouTube広告の出稿時は、Google広告にてターゲットの設定ができます。

たとえば性別や年齢、職業、居住エリアなどを絞り込んでターゲットを決めれば、それに合ったユーザーに、的確に広告配信ができるようになります。

ターゲット設定は広告効果を得るには欠かせないプロセスのため、細かくしっかりと設定するようにしましょう!

8.グループを作成

次は、動画広告のキャンペーングループを作成しましょう。

グループを作れば、設定したターゲットに沿ったYouTube広告の配信が可能になります。

グループ設定のなかでは、性別や年齢など細かい属性が決められるため、効率的かつ効果的な広告配信につながります。

9.グループで配信する広告を作成

グループの設定のなかで、最終的に配信する広告のURLを入力し、広告作成を済ませましょう。

Google広告のなかに「お客様のYouTube動画」という項目が出るため、URLを貼り付けます。

ほかには広告クリック後に表示されるWebページやキャッチフレーズの内容なども設定できます。

これらを設定し終えたら、「広告を保存」の項目を選択し、手続きを完了させましょう!

いよいよYouTube広告が配信されます。

まとめ

YouTube広告は、現在ネットメディア内におけるメジャーな広告の一つです。

幅広い層への訴求が可能なため、現代的な手法でより効果的なプロモーションを行いたいときは、YouTube広告の出稿もぜひ検討したいところです。

特に地方企業などは、同じ地方企業の参入が少ないからこそ、今が狙い目ですね。

素早くYouTube広告を取り入れて、自社の商品・サービスの全国的な認知度アップを狙ってみましょう!

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